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入国に必要な書類

グアムへの入国には、パスポートに加え出入国カードと税関申告書が必要です。ただし、グアムを経由してアメリカやハワイなどへ旅行に行く予定がある場合は米国ビザ免除プログラム「ESTA」に登録したうえで、出入国カードは不要です。

ターミナル情報と搭乗の流れ

中部国際空港の国際線ターミナルは1つなので、迷う必要はありません。

出発ロビーは3Fにあるので、到着したらまずエスカレーターで3Fまで向かい、エスカレーターを降りてすぐのモニターで自分が乗る便のチェックインカウンターを探します。

出国ゲートは保安検査場を抜けたすぐ先にあり、顔認証や指紋認証にも対応しています。ラウンジは保安検査前後で利用できる場所が変わるので、カード会社などを事前にチェックしておくようにしましょう。両替は保安検査前後どちらでも利用可能です。

旅行のベストシーズン

グアム観光のベストシーズンは1～4月です。この時期は乾季の中でも特に晴天率が高く、海の透明度も上がります。ただし、雨季であってもずっと雨が降っているというわけではなく、ザーッとスコールが降って雨が上がった後なら、ビーチで遊ぶことが可能です。この時期はダブルレインボーを見るチャンスにも恵まれるので、航空券の安い雨期を狙うのも選択肢の一つです。

おすすめの観光スポット

・ハガニア大聖堂

グアムにはキリスト教徒が多いため、雰囲気のある教会がいくつも存在しています。ハガニア大聖堂はステンドグラスがとても美しいことで有名で、グアムで最も古く歴史のある教会です。戦争で何度も破壊されましたが、修復を繰り返し今もグアムの人々に愛されています。地元の人々が礼拝している姿を目にすることもあるでしょう。定番観光スポットのスペイン広場にも近いので、合わせて観光したいスポットです。

・フィッシュアイマリンパーク

ピティ湾海洋保護区の中にある海中展望台です。ビーチから展望台までは桟橋がかかっており、服を着たままで海の中を覗くことができます。ピティ湾はグアムでも特に魚が多いエリアで、たくさんの魚やサンゴ礁を間近で眺めることができます。対岸にある「フィッシュアイレストラン」ではグアム伝統のチャモロ料理やパンケーキなど様々な料理を楽しめるので、お子様連れの家族にもおすすめのスポットです。

主要空港から都心部へのアクセス方法

グアムには鉄道がありません。そのため、バスかタクシーを利用するのがポピュラーな手段です。市内への距離は車でわずか15分程度なので、タクシーも気軽に利用できます。タクシー乗り場には順番待ちの列ができているので、日本のタクシー乗り場と同じように並んで待ちましょう。主要なホテルを回る混載バスもあり、こちらはタクシーよりも安価です。

一番早い便、一番遅い便

・一番早いフライト

10時00分に出発して14時40分に到着する便が一番早いフライトです。（水のみ運行）

・一番遅いフライト

20時55分に出発して翌1時30分に到着する便が一番遅いフライトです。（日、火、木、土のみ運行）

※航空会社などにより、スケジュールが変更される可能性があります。

グアムの基本情報

グアムの基本情報

・国名：アメリカ合衆国

・宗教：カトリックが大半を占める

・言語：英語、チャモロ語。日本語が通じることもあります。

・気候：年間を通して気温の変化が小さく、常に暖かい常夏の島です。10～3月は乾季で湿気が少なく比較過ごしやすくなります。年間を通して観光を楽しめますが、台風が通過することがあるので天気予報には注意してください。

・時差：＋1時間 ※日本よりも１時間早い

・ビザ：90日以内の観光であれば不要です。ただし、帰国時の航空券を提示することが条件になります。また、滞在日数が46日以上になる場合はESTAの申請が必要となっています。

グアムの注意点

・治安：治安は比較的安定していますが、観光客狙いのスリや置き引き、車上荒らしなどは日常的に発生しています。海外であることをしっかり留意して、身の回り品には十分注意し、必要以上の現金を持ち歩かないなどの対策をしてください。

・水：水道水の飲用は可能ですが、石灰質が多く体質に合わない人もいます。心配ならミネラルウォーターを購入しましょう。

・チップ：料金の15%程度が相場です。小銭を常に用意しておくと便利です。

・飲酒：21歳から飲酒が可能。アルコール購入時には身分証明書の提示が必要です。

・マナー：レディファーストの文化が浸透しています。ドアの出入りなどでは”After you”などの言葉とともに女性を先に通すようにしましょう。

※上記情報は予告なく変更されることがありますのでご注意ください。
また、重要な事項につきましては必ず事前に関係機関にてご確認するようお願い申し上げます。